03.20
21
2018  J3第3節 ガンバ大阪U−23vsブラウブリッツ秋田 2○1
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[レビュー]昨季のJ3王者を撃破。若きガンバが確かな成長をみせつける
2017
 今季よりガンバ大阪U-23を指揮する“ツネ様”宮本恒靖監督の初勝利はまたもお預けとなった。鳥取との開幕戦を0-2で落としたG大阪U-23は、ホーム連戦となった相模原戦も0-1で敗戦。試合は後半にCBの2人、DF野田裕喜とDFペ・スヨンが退場するという難しいゲームになってしまった。

 宮本監督は「後半から少しやり方を変えて、これからどう試合が変わっていくかなという中で退場者が出てしまった」と厳しい表情で話すと、「野田に関しては同じようなプレー。スヨンに関しても1枚CBがいない中でああいうプレー(ハンド)をしてしまうというのは、若さだけで片づけてはいけない。サッカーの理解を伝えていかないといけない」とCBの大先輩としても、擁護することはなかった。

 当の野田も「判断ミスというか、行かなくてもいいプレーだった」と反省。「前半、不甲斐なかったので、一発目取ろうというところで、行かなくてもよかったのかなというミス。みんなに迷惑かけた」と声を落とした。

 キャプテンマークを巻いてプレーするMF森勇人はチーム全体で問題視する必要があると説く。宮本監督からは「全然よくない。トレーニングを何のためにやっているんだ」と喝が入れられたと話した森は、「野田とスヨンが悪いとかじゃなくて、何でああいう状況になってしまったのかをチーム全体で考えていきたい」と前を向いた。
ジュニアユース タイ遠征3日目

U-14 ASEAN Dream Football Tournament 2016/2017 第2日目
グループA
第2試合
ガンバ大阪ジュニアユース 0-1(0-0,0-1) セレッソ大阪U-15

【メンバー】
GK 萩原 瑠翔
DF 三木 仁太、宮本 恒凜、シュレスタ 明澄、安井 凌羽
MF 深澤 壯太、鈴木 章斗、西村 和弘、西出 優希
FW 幡司 凜央、南 朋輝

【交代】
幡司 凜央→宮路 峻輔、西村 和弘→溝口 響、南 朋輝→岡村 海生、
深澤 壯太→土井 結介、鈴木 章斗→野中 陸、西出 優希→西田 達哉

大会2日目は2試合をこなすハードスケジュール。
まず11:00からタイの地にて負けられない大阪ダービー。
昨日の反省を生かしたウォーミングアップを経て体も動き、
前半から積極的に仕掛けるとことが出来て、思うようにボールが回り
相手ゴール前に攻め込むガンバの展開で試合が進む。
最前線で南がボールを収め、左サイドから西出が馬力で突破してペナルティエリアに侵入するが、
惜しくもゴールを奪えない。
ディフェンスラインも宮本とシュレスタが安定して跳ね返し、
サイドバックの三木と安井もインターセプトから攻め上がる。
前半が終わろうかとした瞬間に、西村が得意のドリブルでキーパーまでかわしたが、
相手DFの懸命な戻りでゴールを得ることが出来なかった。

後半は、サイドの選手がぐいぐいとボールを運ぶ攻め方で一転してセレッソペースになる。
容赦ない暑さの中で体力を奪われ集中力を削がれると、給水タイム後に左サイドを破られて失点してしまう。
そこからガンバも盛り返し、コーナーキックやフリーキックなどでゴールに迫ろうとする中、
アディショナルタイムに宮路が倒されてPKを得る。
その宮路がキーパーの逆を突いたキックを放ったがボールは無情にもポストに跳ね返されて同点にならず、
0−1の敗戦となった。

グループA
第3試合
ガンバ大阪ジュニアユース 0-4(0-2,0-2) Assumption United FC(タイ)

【メンバー】
GK 永田 健人
DF 奥出 貫太、宮本 恒凜、小山 鐘生、野中 陸
MF 深澤 壯太、土井 結介、岡村 海生、溝口 響
FW 宮路 峻輔、西田 達哉

【交代】
宮本 恒凜→シュレスタ 明澄、奥出 貫太→安井 凌羽、溝口 響→西出 優希、深澤 壯太→三木 仁太、
岡村 海生→南 朋輝、西田 達哉→幡司 凜央、宮路 峻輔→西村 和弘、野中 陸→鈴木 章斗

ダービーの敗戦のショックはあるものの、次の試合は否応なくやって来る。
暑さの中での1日2試合は相手も同条件であり、大会のレギュレーションは参加した時からわかっていたことでもある。
次の相手は、ここまで負けなしのアスンプション。
勝たなければ上位トーナメント進出が危ぶまれる大事な試合だったが、今大会随一の協力FWを擁し、チーム全体としても身体能力と技術でも勝る相手に対して、防戦の時間が続く。
ガンバがフリーキックでゴール前に入れたボールをカウンターアタックで簡単に失点してしまい、前半を0−2で終える。

フレッシュなメンバーが力量をアピールすることが出来ず、後半開始から6人が交代して巻き返しを図ったが、
それでも劣勢を跳ね返すことが出来ず後半も2失点し、今日は1得点もできないまま0−4で試合を終えた。

奮起を促す言葉を試合後に掛けたため、敢えて宿舎でミーティングを行わないことにして、
スタッフで手分けをして選手各々にアプローチをした。
食欲も落ちず、気分転換をと促した隣接するコンビニで嗜好品を買う姿は、力強さを感じ、
前向きな明るい顔からは明日からの希望の光を見た。

大会は続く。
試合経験の少ない選手たちが成長をするまたとない機会を得ているが、
それを漠然と過ごすか、必死に成長しようとするか、岐路に立たされた2試合だった。
2016  高円宮杯U−18サッカーリーグ2016 OSAKA 1部 ガンバ大阪ユースBvs大阪産業大学附属高校 3○1
2014  宮本さん、本日の出演録。
 BS朝日 14:00〜14:55
 夢みるチカラ、かなえるチカラ

 WOWOWプライム 19:00〜20:00
 名将オシムが斬る!レアル×バルサ クラシコ直前祭

 あと、Yahoo!Sportsnaviに宮本さんのインタビューが掲載されています。

 お疲れ様です。
2013  日本経済新聞連載の宮本さんのコラム「from FIFAマスター」が更新されました。題して「サッカークラブの価値、どう分析するか」。
 2月に宮本さんが観戦なさった「ミラノダービー」の両チームから感じ取られている課題について綴られています。
2011  今回の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)について、YouTubeに宮本選手のメッセージ動画がアップされています。
2009  大宮vs神戸 1−1の引き分け。

宮本恒靖選手
1-0で勝ちきれた試合でした。上にいくためには、アウェイであれ、勝ち点3を取ることが必要。みんながそういう意識でやっていかないといけないと思います。
(これまで3戦終えて、1勝1分1敗という結果について)
新しい監督になり、新しい選手も入り、最初からうまくはいかないものです。結果が出ない状況になることが一番悪いことですが、勝ち点を取れていることはいいことですし、手ごたえも掴めています。
それぞれの試合で修正する点は出てきます。今日はセットプレーで失点しましたが、受け身にならず、自分達から積極的にいくことが出来るようになれば、0に抑えられると思うので、心配はしていません。
自分達のサッカー、自分達の強みを出せる時間帯を増やすことが、上にいくためには必要だと思っています。たくさん試合をこなして、勝つことで、いい雰囲気になり、チームもいい方向に進んでいくと思います。来週はすぐにナビスコカップが始まるので、しっかりとした気持ちで臨みたいと思います。

(後半コーナーキックから得点のチャンスもありましたが)
当たりにいったのですが、ボールが速く、体の角度がよくなかったですね。頭を振ってしまったので、しっかり当てにいければよかったのですが。
2002  日本代表vsウクライナ代表 1−0で日本代表完封勝ち!
 
 雨の予報は伝えられていましたが、上空を雲が次々と通り過ぎるうちに、雨雲はどこかへ行ってしまった様子でした。
 長居公園に着いて、まず目に飛び込んだのが柵の多さでした。チケットに書かれた色(カテゴリごとに色分け)を示した柵に沿って公園内を歩くと、自分の行列場所兼入場ゲートにたどり着けるわけです。セレッソvsフロンターレの試合中の第二グラウンドに沿ってぐるりと歩くと、行列場所にたどり着けました。
 でも、金属探知機の使用にはびっくりしました。入場時にカバンの中をチェックされる手荷物検査はいつものこととして、手を横に広げた状態で、警備の人の手にする金属探知機でセンサーされる気分は、ちょっと緊張モノでした。ま、後で知ったのですが、ワールドカップ本番の警備の予行演習を兼ねていたようです。さらに場内へ進むと、場内の席位置の近くにももう1か所ゲートが設けられていて、そこで初めてチケットをもぎってもらって席に着きました。
 
 今年初めての代表戦で、宮本選手の登場をとにかく楽しみにしていたのですが、試合前のウォーミングアップで真っ先に登場して、しかも途中からバックスタンドの前に先発メンバーが集まって、自分のポジションに立ってフォーメーションの練習を始めた時、フラット3の宮本選手の「真ん中」を実感しました。
 アップ終了後、先発メンバーが場内ビジョンで発表されて、宮本選手は「DF 背番号17」として先発していました。そして、キックオフ10分前、キャプテンマークをつけて胸を張って入場行進の先頭に立つ宮本選手を見ていて、感無量の気持ちでした。
 ケガを克服して、よくぞ、ここまで・・・。
 
 試合ですが、戸田選手の得点の前と後で、ウクライナの選手の動きがすっかりと変わっていました。ビハインドになってみて、一斉に気持ちを切り替えたのでしょうが、でも、完封勝ちで何よりでした。宮本選手も積極的な守備を何度も見せていました。DFの一人としてばかりでなく、松田選手や中田浩二選手と組むフラット3の中央であったり、また、チーム全体の主将として、いくつもの役割を果たしていく気持ちの強さは、並大抵のものではないと思います。
 次は、ポーランド遠征です。どうぞお気をつけて。宮本選手のさらなる活躍が楽しみです。
22
2023 日本代表新スローガン「夢への勇気を。」について〜専務理事 宮本恒靖〜


日本サッカー協会(JFA)は3月9日に「夢への勇気を。COURAGE for DREAM」というスローガンを発表しました。すべてのカテゴリーの日本代表を貫く、この新しいスローガンに託した我々の思いについて、少しお話ししたいと思います。

昨年カタールで行われたFIFAワールドカップカタール大会で、SAMURAI BLUEは「新しい景色を2022」という言葉を掲げて戦いました。残念ながら、ベスト8以上という未到の領域=新しい景色にはあと一歩のところで届きませんでしたが、それでもSAMURAI BLUEの戦いぶりには国の内外から大きな称賛の声が寄せられました。その流れを絶やすことなく、さらに大きなうねりに変えていきたいと思っています。

今年は世界大会が各カテゴリーで目白押しです。最たるものは女子のなでしこジャパンが挑むFIFA女子ワールドカップ(7〜8月、オーストラリア、ニュージーランド共催)でしょう。男子もFIFA U-20ワールドカップは5月から6月にかけてインドネシアで、FIFA U-17ワールドカップは11月から12月にかけてペルーでワールドカップが開催されます。U-20日本代表は3月のAFC U-20アジアカップ(ウズベキスタン)で無事、本大会の出場権を獲得してくれました。また、ビーチサッカーのワールドカップも11月にアラブ首長国連邦(UAE)で行われる予定です。

3月のキリンチャレンジカップでSAMURAI BLUEもいよいよ活動を再開します。相手は南米の強豪、ウルグアイ(24日、国立競技場)とコロンビア(28日、ヨドコウ桜スタジアム)で、15日には招集メンバーも発表されました。カタール大会の余韻に浸る間もなく、サッカーの世界ではあらゆるカテゴリーの代表選手がそれぞれの目標に向かって、もう船をこぎ出しているわけです。このタイミングが、これらすべての日本代表の合言葉になるものとして「夢への勇気を。」というスローガンの発表には適切だと考えました。

ご存じかもしれませんが、JFAは2005年元日の天皇杯決勝の際に「2050年までにサッカーファミリーが1000万人になる」「2050年のワールドカップで日本が優勝する」と宣言しました。この2005年宣言と同時に「DREAM〜夢があるから強くなる〜」というスローガンも発表しました。これがJFAという組織全体をシンボライズしたものだとしたら、今回発表したスローガンは、すべてのカテゴリーの代表チームの「決意」や「覚悟」を表すものと考えています。

カタール大会で躍動したSAMURAI BLUEを見て、日本サッカーは今、非常にいい状態にあるというのが一般の受け止めなのでしょう。私も大勢の人から「良かったね」という言葉をかけていただきました。大変ありがたいことですが、サッカーの専門家としては今回もベスト16にとどまったという事実も真摯に受け止めています。現状維持はスポーツの世界では停滞、後退を意味します。今よりも一歩でも二歩でもさらに前に進むには、どういうアクションが必要なのか。今、JFAでもいろいろな議論を戦わせているところです。ただ、どんな道を進むにしても、褒められてもおごらず、緩まず、たたかれてもへこたれず、下を向かない姿勢は常に土台として必要だと認識しています。世界大会に出たら怖気づいている暇はありませんし、どんな相手でも、どんな場所で戦おうとも日本らしく、勇気を振り絞って堂々と戦い、最高の結果を残すことが求められる。そういうチームの決意や覚悟を後押しするのが今回のスローガンだと思っています。

スローガンの策定は去年の秋くらいから考え始めました。すべての代表チームを横串にできるようなものが必要だねと。その際、自問自答しました。夢とは何か。我が身を振り返ると、夢は「目標×クリアした回数」というイメージです。「日本代表になりたい」という夢は子どもの頃からありました。でも、そこに一足飛びに行けるわけじゃない。サイドチェンジで狙ったところにボールを蹴られるようになるとか、地域の選抜に選ばれるとか、小さな目標を立てて、それを一つ一つクリアしながら階段を上るように夢に近づいていく。それにはメンタルの強さも必要になります。立てた目標によっては簡単にクリアできないこともあり、気持ちの方がくじけそうになる。夢に向かう自分に「なかなか簡単じゃないな」「難しいかもしれない」とささやく声もありました。それが自分自身の内なる声だったことも。そのささやきに抗い、頑張り続けるのは、それこそ勇気がいることです。その勇気は個人的には「覚悟」と言い換えることができる気もします。「どこまで行く覚悟がおまえにあるのか」。そんな問いかけを私もこれまで数え切れないほど自分にしてきました。素晴らしいと思うのは、カタール大会のSAMURAI BLUEからはその「覚悟」がひしひしと伝わってきたことです。高みを目指す代表の覚悟と矜持を存分に見せてもらった気がしました。

日本代表の試合を見た後で「夢や勇気をもらった」というお褒めの言葉をいただくことがあります。すべてのカテゴリーの日本代表には、そうやって見る者をインスパイアする力があります。その力は「ワールドカップだから出せた」ではなく、日本代表のユニホームに袖を通す以上は、すべてのコンペティションで示されるべきものだと思っています。もちろん選手はロボットではなく人間ですから、心身の状態に波はあるでしょう。チームとして拙い試合をすることもあるかもしれません。言葉にすれば簡単だけれど、実際にやるとなったら難しいことは百も承知です。それでも代表の選手は「昔のチームには魂を感じたけれど、今のチームには感じないよね」などと言わせては絶対にいけない。日本代表の試合は、いついかなるときも「選手は常に高いところを目指している、全身全霊で戦っているな」と感じてもらえるようでなければならないと思っています。

JFAの仕事は日本代表を強くすることだけではありません。選手育成、指導者養成、草の根からシニアまでサッカーを広く普及させていくことも大事な仕事です。年齢や性別や人種や宗教の垣根も超えて、この地に暮らす、あらゆる人々がスポーツに親しめる環境を整える。サッカーを通じて社会に貢献していく。それが我々の願いです。その実現のためにファン、サポーター、応援してくださるパートナー企業と共創関係を築きたいと思っています。その出発点、原点にあるのは共感だと思っています。勝っても負けたとしても胸に響くものがある。心の琴線に触れるものがある。それが人と人を結びつける。そのつなげる力がサッカーにはある。時にそれはサッカー以上の何かになり、人々を前に進ませるパワーになりうる。日本代表はそのシンボルだと思っています。そういう意味で「夢への勇気を。」は自らへの叱咤(しった)であると同時に、サッカーを愛する仲間への呼びかけでもあります。今より一歩前に踏み出して、われわれと一緒に新しい何かをつくっていきましょう!
2017
ジュニアユース タイ遠征4日目

U-14 ASEAN Dream Football Tournament 2016/2017 第3日目
グループA
第4試合
ガンバ大阪ジュニアユース 0-1(0-0,0-1) バンコク・グラスFC / Bangkok Glass FC (タイ)

【メンバー】
GK 萩原 瑠翔
DF 三木 仁太、宮本 恒凜、シュレスタ 明澄、安井 凌羽
MF 深澤 壯太、鈴木 章斗、西村 和弘、西田 達哉
FW 宮路 峻輔、南 朋輝

【交代】
西村 和弘→西出 優希、宮路 峻輔→幡司 凜央、西田 達哉→溝口 響、鈴木 章斗→土井 結介、
安井 凌羽→岡村 海生、三木 仁太→野中 陸

試合会場に到着すると、元ガンバで今年からタイリーグに活躍の場を移した高木和道選手が、
大会の激励に訪れていたため、ガンバ選手にも声をかけてもらう。
「若い年代で海外遠征や海外のチームと戦うことは、将来きっと役に立つ。
暑さに負けず頑張ってほしい。ガンバを応援しています。」

大会も3日目に入り、連戦の疲労から否応なしにやる気を削いでいく。
もう負けられない気迫で体を動かしにかかったバンコク・グラス戦は、
気持ちの入った戦いから前線にボールがつながる試合運びをみせる。
しかし、FWがシュートを決めることが出来ず、DFの踏ん張りに応えられない。
グラウンドは4面隣接しているものの、毎日違うピッチで戦う環境の変化に対応できず、
ボールが足につかない瞬間が今日も続き、局面での苦戦を強いられる。

後半に入り、コーナーキックやフリーキックのチャンスを連続して得るが味方につながらず、
またしてもサイドからカウンターを浴びて、先制されてしまう。
その後も自分たちのストロングを出せずに終わり、苦い敗戦となった。
2015  宮本さんのWOWOWコラムが更新されました。
 題して、「宮本恒靖と遠藤保仁が考える日本人とスペイン人の差 日本代表とスペイン代表の違い」。
2010  「ナンバー学校 in 丸の内」。宮本選手が一日校長を勤めました。

 宮本選手・・・いや、宮本校長の講義は、午後3時からの1時間でした。あっと言う間の楽しいひとときでした。
 授業中は写真撮影・録画・録音が禁止だったのですが、授業前ならば、丸ビル内・・・いや「教室」の写真を撮っても良いと言う許可をいただいたので、雰囲気だけでもお目にかけましょう。

 写真のとおり、「教室」の片隅に、宮本校長のパネルとサインが飾られておりました。ちなみに4年前、「宮本カフェ」とフットサルコートが設営されていた場所での授業でした。ご覧のとおり、教室内には、懐かしいスクールチェアが50席。舞台・・・じゃなくて、「教壇」上には、黒板がセットされていました。授業開始前のロケーションを拝見するだけで、わくわくしてまいりました。

 さて。学校自体は、1時から1時限目、2時から2時限目とそれぞれゲスト講師の講義。ところが、2時限目の講義が押してしまい、宮本校長ご担当の3時限目は、10分ほど遅れてのスタート。
 講義は、題して「夢の原点。」と言うテーマでした。上記のとおり、授業中は撮影禁止でしたので、AAにてまずは雰囲気をご報告。
 なお、AAは、掲示板「2ちゃんねる」の国内サッカー板「宮本恒靖」スレッドからお借りしています。

 宮本校長はまず、自分の生まれてからの経歴(1977年に生まれた瞬間は、大阪市天王寺区だったそうです。)を黒板に板書しながら自己紹介。で、小学生時代の86年のワールドカップ大会をテレビ観戦し、親御さんと「いずれは日本でワールドカップを見に行けたら良いね」と言う「夢」を持ったそう。
 で、周知のとおり、マラドーナ選手に魅せられ、サッカーを本格的に始めたのが小学5年生の時。で、中学に上がり、「もっとサッカーをうまくなりたい」と言う「夢」をもちつつサッカー部に入部。で、高校の進路として、もっとサッカーをうまくなれそうなガンバ大阪ユースを選択し、「文武両道」の毎日が始まったそうです。通学の際の時間の使い方、「プロサッカー選手になりたい」と言う「夢」を持っていらっしゃったことを語っていました。
 でも、宮本校長は、謙遜なさりながら、決して「文武両道」と言うのではなく、学校にいる自分とサッカーの練習をしている自分の両方にそれぞれ、「今」と言う重きを置きながら過ごして行ったと語られてました。宮本校長の座右の銘である「Seize the day=今を生きる」に通じていますよね。

 上のAAのとおり、宮本校長は、「”夢”とは”目標”と言う言葉に置き換えられると思います。」と語っておられました。目標をどれだけクリアすることが夢への到達点になるのかと。
 サッカーを始めて以来、周囲に認められるようにプレーが上達し、やがて関西選抜に選ばれ、もっとうまくなれて日本選抜に選ばれ。で、「日本代表」の存在を知り、それを夢見て到達できたのが、「U-17」を初めとする年齢別の日本代表選出と言う到達点。それにオーバーラップするように95年にガンバ大阪に入団してプロサッカー選手になる夢が叶い、やがて夢である「日本代表」のフル代表にも2000年に招集されるようになり、かねての「ワールドカップを日本で見れたらいいね」と言う夢を「自分でワールドカップに出場」し、それを叶えた形の宮本校長の夢のもう1つの到達点。
 で、もうひとつ描いていた夢である「海外でプレーしてみたい」を叶えた、レッドブル・ザルツブルグへの入団。
 そして、自分の経験を日本のサッカー界に還元したいと言う夢を持ってのヴィッセル神戸への入団。

 講義は非常にアットホームでした。非常にクレバーかつ人を惹きつけるゆったりとした話術でした。
 前もって、授業開始前に小学生の聴講生たちに「夢」に関するアンケートを取っていたのですが、その中から1人を指名して、「きみの夢を語ってごらん」。で、「リフティングがうまくなりたい」との夢を持ってるその少年は、緊張しながらも宮本校長と一緒にリフティングを楽しんでいました。
 で、今度は、子どもたちの親御さんへの質問。「かつてどんな夢を持ってましたか?」「それが叶いましたか?」子どもたちに対しては、「おとうさん、おかあさんの持っていた夢を知っていますか?」の問いかけ。

 講義の最初は、緊張されていたのでしょう。語りながら、汗をハンカチで拭き拭き、ノドがカラカラになってしまい、黒板脇のスタッフに「水ありますか?」と促してみたり。
 でも元来、子ども好きの宮本校長ですから、講義中に聴講生の子どもたちを指名しながら語りかけているうちにリラックスなさった様子でした。ちなみに、ミヤモトフットボールアカデミーの生徒さんも聴講生に混じっていました。

 あっと言う間の1時間。非常に中味の濃い講義でした。ちなみに僕は、現在発売中の「Number」750号で「予習」をして、講義に臨んでいましたが。
 おまけとして、宮本選手から聴講生への抽選プレゼント。サイン色紙やら、ユニフォームへサインしてのプレゼントやら。小学生のお子さんがユニのプレゼントに当選し、非常にうれしそうでした。

 ちなみに、講義の締めくくりとして宮本校長は、「自分の経験をサッカー界やスポーツ界に還元して、日本を元気にしたい」とこれからの夢=目標を語っておられました。

 講義の1時間を、うまく再現できたかな?
2008  「宮本恒靖公式サイト」の「DIARY」が更新されています。
 題して「レッドブルズ」。写真も掲載されていますが、宮本選手にはやはりボールを蹴っている姿が似合います。一日も早い完治をお祈り申し上げます。
2006  ACL予選リーグ ガンバ大阪vsダナン 15−0。
2002  日本経済新聞大阪版20ページ(全面広告ページ)に、「アスリート達のスーツスタイル」と言うシリーズがあり、今回、「スーツを着こなす名選手」として、宮本選手のインタビューが取り上げられています。
 「カチッ」としたスタイルの中にも個性を、と宮本選手なりのこだわりぶりが伺えて、楽しい記事です。
 いつも、こうした記事をこのサイトに紹介しながらも、著作権の関係等で宮本選手のそうした楽しい言葉の数々を生で載せられないことが、本当に残念で仕方ありません。
23
2024 15代目の日本サッカー協会会長に就任しました
これからより一層、サッカーやスポーツの発展のために、貢献していきたいと思っています
サッカーというスポーツに出会えた幸運に感謝
#JFA #サッカーファミリー #たくさんの人を巻き込みながら #感謝 #チャレンジ #宮本恒靖




日本サッカー協会第15代会長に就任しました、宮本恒靖です。責任ある役職を拝命し、身の引き締まる思いです。

私はこれまで選手、FIFAマスターの学生、育成年代の指導者、Jクラブ監督、メディア、そしてJFAの専務理事とさまざまな立場からサッカーに関わってきました。そこにはずっと、「この国でサッカーをもっと大きな存在にしたい」という強い思いがありました。

日本サッカー協会創立から100年余り、プロリーグができてからは30年余り。日本のサッカーは、多くの関係者の努力の積み重ねによって、世界に誇るべき成長を遂げてきました。全国各地にスタジアムができ、週末にはJリーグやWEリーグが行われ、SAMURAI BLUE(日本代表)やなでしこジャパン(日本女子代表)の躍進に日本中が沸く――。そんな光景が見られるようになりました。
一方で、JFA2005年宣言で掲げている「2050年までに自国開催のワールドカップで優勝する」という約束を果たすためには、もう一段上に上がるための施策を打っていかなくてはなりません。先輩方が築いてこられた多くの財産を継承(守り)しつつ、時代に即した革新(攻め)のアクションが必要です。

やりたいことはたくさんあります。ひとつひとつ、皆さんとしっかりと会話しながらよりよい道を探り、国内外で日本サッカーのプレゼンスを高めていきたいと思います。共に新しい日本サッカーをつくっていきましょう。

2024年3月23日
公益財団法人日本サッカー協会 第15代会長
宮本 恒靖
2017 読売新聞の宮本さんのコラム「宮本恒靖のフットボール論」が更新されました。
題して、「中東にのまれるな」。

 [プレビュー]若きガンバにとって最初の正念場。鹿児島相手にチームの反発力見せたい

恒凜君 タイ遠征 ワット・ポー寺院前にて

昨日に素晴らしい大会レセプションに参加させていただき、
迎えた遠征5日目は、試合のない休息日となった。

タイを勉強するべく、10:00に宿舎を出発しバンコク市街地へ向かう。
途中渋滞の中、バンコクで最も古いワット・ポー寺院に到着する。

18世紀末に建立され、数人のラマ国王の巨大なお墓や、
寝姿の大仏に圧倒されながら、学問や医学の地でもあることや、
誕生日の曜日などに色があり、誕生日によって国王を表す色が決まっていることなどを、
今大会のガンバ帯同のジェットさんから丁寧に教えてもらった。
また、タイは東南アジアで唯一植民地支配を受けなかった国で、
ただしそのために英語などの国際語はあまり普及していないそうであると、移動のバスでも説明を受けた。

その後、中心街へ移動してホテルへ帰着し、明日からのトーナメントを勝ち抜くべく、
全員でミーティングを行った。

明日は、大会1日目と同じ日程の10:00キックオフのハードスケジュールになった。
残り3日間で3試合を実りある遠征にしたい。

3月24日
17−24位トーナメント
ガンバ大阪ジュニアユース対モンテディオ山形ジュニアユース
2015  宮本さん、本日の出演録。
 WOWOWライブ 4:45〜7:10
 リーガ・エスパニョーラ第28節 バルセロナvsレアル・マドリード スタジオ解説
 お疲れ様です。

 以下、ツイッターより

Q:宮本さんお願いします。 メッシのフィジカルバランスは、どんなトレーニングで生み出してるのですか?
A(宮本さん):あれは生まれつきでしょうね。天性のものなので、トレーニングでどうにかできるものではないと思います。

Q:両チームの今の陣容に一人だけ選手を加えていいとしたら、宮本さんならどんな選手を引っ張ってきたいですか?
A(宮本さん):レアルはカシージャスのところにはケイラー・ナバスがいるし…。ビエットみたいな途中交代でいやな仕事をするFWですかね。後はゴディンを…両チームともセンターバック欲しい感じですよね。

Q:セルヒオ・ラモスの試合勘、宮本さんからご覧になっていかがでしょうか?
A(宮本さん):特に悪くなかったと思います。今回のクラシコでも、試合勘がどうのこうのならペペを下げずにセルヒオ・ラモスを下げたと思いますし、失点の場面もバルセロナがうまくプレーした、ということだと思います。

Q:宮本さん、こんばんは!宮本さんがもしどちらかのチームのDFとしてクラシコに出場するとしたら、どちらのチームがよいですか?また、マッチアップを避けたいFWは誰ですか?もしくはマッチアップしたい選手もお伺いしたいです!
A(宮本さん):レアルのDFの方が面白そうですね。こんなパス出てくるかーとか。メッシのドリブルを間近で見てみたいですね。たぶん、ボールが引っ付いているんじゃないかと感じると思います。避けたい選手はないですね。

2011  宮本選手のメッセージが、FCレッドブル・ザルツブルグの公式サイトに掲載されました。
News from Tsune, at Vissel Kobe.
Japan’s national captain for many years, Tsune Miyamoto,
2007 Austrian champion with Red Bull Salzburg,
has sent the club news from Kobe, 800km South West of Fukushima:
“I am pleased that my old club are concerned about me at this very difficult time.
I can say that my family and I have not been directly affected by this calamity.
But my country has been badly damaged
and it will take years to tackle the consequences.
It is even more important that we have help and sympathy from abroad.
My thoughts are very often in Salzburg and I wish of course
that my Bulls are able to win their third title in a row.”
2003  J1 1stステージ開幕戦 京都パープルサンガvsガンバ大阪 1−2でガンバの逆転勝ち!
 試合が始まってみて、まず感じたのは、天皇杯を制した京都の風格とも言えるような落ち着きでした。
 ガンバはガンバらしい攻撃的なサッカーに徹していたわけですが、京都は京都で「来るなら、来い!」と言う感じでした。
 宮本選手は、黒部選手と1対1になる場面が少なくなかったのですが、けん制しあいながらも落ち着いてプレーをしていました。
 京都に先制は許したものの、チキアルセ選手のフリーキック(カーブを描きながらゴールポスト上部へ)で同点に追いついた瞬間は、「今日の試合は、これを見れただけでも」と思えたほど、芸術的な瞬間でした。
 後半に入ると、京都にバテを感じる一方で、ガンバはガンバらしく攻め続け、やがて、吉原選手のシュートで突き放して、勝ち点3を取りました。
 先々週の大阪ダービーともども、幸先の良い2003年のスタートになりました。

 戦い終えて、スタジアムの外に出ると、ガンババスが大きな木立の下と言うものすごくわかりやすい場所に停まっていて、ドアを開け、選手のみなさんの乗車を待ってました。ふと耳をすますとうぐいすの風流な鳴き声「ほーほけきょ」がしきりに。もちろん、宮本選手をしっかりとお見送りすることができました。
2002  宮本選手のオフィシャルホームページ「:Tsune:」の「Voice」が更新されています。
 題して「桜前線」。
 東京は、今日、桜が満開になったと報道されています。大阪の万博公園も満開になると、とてもきれいなのですが、せめて、宮本選手がポーランド遠征から帰国なさる29日まで、咲き続けて欲しいものです。
 21日のウクライナ戦を戦い終えての感想も綴っておられます。

なんだか今年は桜が咲くのが早いよねぇ。
この調子やったらポーランドから帰ってきたら
もう散り始めてるかもね。
それは残念。
なんとかもってくれたら良いのになぁ。
 
ウクライナ戦は今年初の代表の試合っていうことで
結果が一番大事やった。
相手は主力が何人かいなかったけど
ドイツとのプレーオフを戦ってきたチームやし
決して侮られへんと思ってたよ。
案の定、前半途中で中盤でうまく回される時間が続いて
なかなか思うようなプレスがかかれへんかった。
でも先制点を取ってくれたおかげでチームに落ち着きが出たと思う。
相手が1トップやったから俺はその後ろにいるトップ下の選手に
プレッシャーをかけることをひとつのテーマにしてプレーしてた。
うまくいくところもあったし、ちょっと遅れ気味に出ていってしまったところも
あったから、その辺りの判断はもっとあげていかなあかんと思うよ。
なにはともあれ地元の試合で勝てて嬉しかったよ。
 
次のポーランドはかなり強いから厳しい試合になると思う。
それに29日に帰ってきたら今度は31日にレッズ戦が控えてるから
コンディションには注意しないと。
 
-- Tsune.


 宮本選手にとっては、ハードスケジュールが続きますが、どうぞ体調とケガに気をつけて、元気に試合を戦い続けますように。
 頑張って下さい!
24
2021 ガンバが再始動。宮本監督と三浦が過密日程にも強い決意示す

新型コロナウイルス感染症のため2週間の活動休止を余儀なくされていたガンバが23日、再始動した。

休止中にも自主トレやオンラインでミーティングを重ねるなど再開に向けて備えてきた選手たちだが、2時間近い練習を終えた後、宮本監督は「選手は難しい時間を過ごした中でお互いの顔を見てまた活動ができる喜びを感じている様子も見受けられた。皆とトレーニング出来て、よい1日になりました」と再び踏み出した第一歩をこう評した。

6試合が中止となったことで、今季はより過密日程を強いられることになるガンバだが、指揮官はすでに視線を先に向けている。
これからのサッカーのスケジュールに関してはタイトなものになる。それをしっかりと受け入れて乗り越えていこうという話を選手にした」(宮本監督)。

キャプテンの三浦も「日程的には過密になるけど、そこに負けないようにという気持ちでいる。焦りよりも、再開されたら頑張ろうという気持ちの方が強いですね」と前向きだ。
コロナ禍により思わぬ逆風を受けるガンバだが、宮本監督のもと、様々な困難を乗り越えてきた選手たちは、サッカーをする喜びを噛み締めながらピッチに立つ。

宮本監督が口にする「TOGETHER as ONE 」への決意。サポーターへの思いも口に

コロナ禍により2週間、活動を休止していたガンバ。23日から待ちわびた練習を再開したが、活動休止の2週間の日々もチームは、確かにファイティングポーズを取り続けていた。
ズームを使ってトレーニングしたり、フィジカルコーチからメニューを渡したりしていた」と明かすのは宮本監督だ。

全体での練習は行えないがオンラインを通じて戦術面の確認を行ったり、個々がコンディション調整に励んだりと与えられた環境で再開に向けて動き続けて来た指揮官と選手たち。
全体での練習は2週間ぶりとなったが「練習の最後ぐらいには、非常に高いインテンシティと集中力、コミュニケーションを持ってやってくれていた。状態としては思っていたよりもいい」と宮本監督も、チームの状態に手応えを口にした。

そして6試合が中止となったことで選手はもちろん、サポーターらもガンバから遠ざかる日々となったが指揮官は改めて、チームの思いを代弁した。
サポーターの皆さん、スポンサー、クラブに関わる皆さんが我々の試合を楽しみにしてくれていたと思いますし、こういう状況で試合をこなすことが出来ないにも関わらず、我々をサポートする気持ちを表してくれている」とガンバに関わる全てに方々への感謝を口に。
そして誰もが待ちわびる再開後の戦いに向けて「しっかりとプレーで、ピッチで、スタジアムで応えていきたい」と宮本監督は力強いメッセージを口にした。

「TOGETHER as ONE 」をスローガンに掲げる今季、コロナ禍による逆風も全員の力で乗り越えていくのみだ。
2019 宮本監督が神戸戦に向けて右サイドの活性化目指す

代表ウィークのため、2週間のインターバルに入っているガンバだが、宮本監督は川崎戦の勝利に満足することはない。

右サイドのクオリティをもっと上げたい」(宮本監督)。
三浦の右SB起用で守備面は安定しているが、左に偏りがちな攻撃の質をいかに上げるかが課題になる。

目の前の課題に一つ一つ取り組むのが宮本流。代表組が不在だが、神戸戦ではチームとしての成長を見せてくれるはず。
2018 [プレビュー]目指すのは今季初の連勝のみ。好調Y.S.C.C.横浜に若きガンバの今をぶつける
2017
ジュニアユース タイ遠征6日目
U-14 ASEAN Dream Football Tournament 2016/2017 第5日目
順位決定トーナメント1回戦
ガンバ大阪ジュニアユース 5-0(2-0,3-0) モンテディオ山形ジュニアユース

【得点(ガンバ)】
土井 結介、幡司 凜央×3、南 朋輝

【メンバー】
GK 萩原 瑠翔
DF 安井 凌羽、宮本 恒凜、シュレスタ 明澄、三木 仁太
MF 土井 結介、鈴木 章斗、西田 達哉、西出 優希
FW 幡司 凜央、南 朋輝

【交代】
萩原 瑠翔→下辻 渚、三木 仁太→奥出 貫太、南 朋輝→西村 和弘、鈴木 章斗→野中 陸、
幡司 凜央→岡村 海生、西出 優希→宮路 峻輔、安井 凌羽→小山 鐘生

中一日開けて挑む順位決定トーナメントは、日本から遠征してきたモンテディオ山形との対戦となった。
日本代表の試合は見ることが出来なかったものの、今野選手や倉田選手の活躍に励まされて、
ガンバのプライドを残り3試合にぶつける気持ちで臨んだ。

試合前の準備も手分けしてスムーズに出来るようになり、大会にも慣れてきた。
大会通じて初めてのどんよりした曇り空と高くない気温は、
試合開始からエンジン全開でプレーするガンバイレブンに拍車をかける。
5分は互角の展開で進んだが、ガンバが得たコーナーキックを土井がシュートして、
ディフレクションが相手選手に当たってネットに吸い込まれて先制する。
その後は攻守にわたって連動し、運動量でも負けない動きを見せる。

時折激しい雨が降るなか、前半で2点、後半で3点を取って5−0となったが、
選手が入れ替わっても、全員が懸命にボールを追いかけ、チームメイトのためにゴールを目指し、
ゴールを割らせない、そんな気持ちの入った戦いで、初めての勝利を全員で掴み取った。
2012  宮本さんが2誌で取り上げられています。
 1つは「MEN’S CLUB」5月号。66〜71ページに「宮本恒靖×ボッテカ・ヴェネタ 極上素材を、知的に遊ぶ。」と題して、6ページにわたって、ボッテカ・ヴェネタの着こなしが載っています。
 もう1つは「GOETHE」5月号。116〜117ページに「自分にしかできないことがある−。SPECIAL ONE」と題して、ウブロのウォッチを左手につけた写真が掲載されています。
2003  宮本選手のオフィシャルウェブサイト「Tsune's Street since1977」の「GALLERY」が更新されています。
 今回は、「研究風景」の様子です。
 昨日の開幕戦勝利も、このようにビデオで相手チームを熱心に研究することも大きな要素だったわけですね・・・。

 新聞報道によれば、今日から代表合宿がスタートしたそうです。
 宮本選手にとっては、8か月ぶりの合宿になるわけですが、ジーコ代表監督のもと、実り多い合宿でありますように。
 コンディションに気をつけて、頑張って下さい!
2001
2001.3.24.19.37
学位記。卒業証書。
2001.3.24.17.22
同志社の校門前で。
 宮本選手のオフィシャルホームページ「:Tsune:」の「VIEW(デジカメ日記)」が更新されています。
 同志社大学の正門前での記念の1枚と、学位証(卒業証書)の画像です。
 笑顔、決まってます!
 
 改めて、御卒業おめでとうございます。中味の濃い学生生活だったことでしょう。
 これからも、プロ・サッカー選手として、一層のご活躍をお祈りします。
2000
2000.3.24.17.44
移動のバスから。 五重塔(東寺)。 新幹線から見えるやつやね。
25
2023 久しぶりに炭火焼き肉を
なんでこんなに真剣に焼いてるんやろう…

#焼肉 #マッコリ #〆はキムチチャーハン #焼肉奉行タイプではない #宮本恒靖
2020 G大阪・宮本監督 5・9再開へ前向く「ハッキリと決まった方準備しやすい」

 当初目指していた4月3日のリーグ再開を断念。新たにJ1リーグは5月9日の再開を目指すことで基本合意したことを受け、G大阪の宮本恒靖監督(43)は前向きな見解を示した。

 これまでは3月18日、4月3日と2週間間隔でリーグ再開可否を検討。一時は4月18日の再開を目指す方針も示されていた。そんな中、1カ月強の延期。「再開が延びて、また延びてとなるよりも少し先になってもハッキリと決まった方が、我々としてはメンタル面フィジカル面を含めて準備しやすい」と話し、Jリーグの思い切った決断を支持した。

 また指揮官は「できるならば…」と前置きした上で「今もみんなが何とか頑張っている状況。ちょっとリフレッシュする時間も必要かなと」と、今後は違った環境でトレーニングをする意向も示唆した。
2018  J3第4節 Y.S.C.C.横浜vsガンバ大阪U−23 
 コメント

[レビュー]Y.S.C.C.横浜と無念のドロー。引き締まった展開も若きガンバが勝ちきれず
2017  J3第3節 鹿児島ユナイテッドFCvsガンバ大阪U−23 1●0
 コメント
ジュニアユース タイ遠征7日目
U-14 ASEAN Dream Football Tournament 2016/2017 第5日目
順位決定トーナメント2回戦
ガンバ大阪ジュニアユース 3-0(0-0,3-0) PTT Rayong Academy(タイ)

【得点(ガンバ)】
宮路 峻輔×2、野中 陸

【メンバー】
GK 萩原 瑠翔
DF 安井 凌羽、宮本 恒凜、シュレスタ 明澄、三木 仁太
MF 土井 結介、鈴木 章斗、溝口 響、西出 優希
FW 幡司 凜央、南 朋輝

【交代】
南 朋輝→宮路 峻輔、幡司 凜央→西田、溝口 響→野中 陸、鈴木 章斗→西村 和弘、安井 凌羽→奥出 貫太、
土井 結介→小山 鐘生、西出 優希→岡村 海生、萩原 瑠翔→下辻 渚

昨日、雨模様の順位トーナメント1回戦を快勝し迎えた2回戦は一転して快晴の人工芝の上で
10:00にタイ2部リーグの下部組織チームPTT Rayong Academyとキックオフした。
気合の入ったウォーミングアップから闘う姿勢を見せたガンバイレブン。

試合を重ねるごとにスムーズなボール運びが出来て、今日は右サイドを安井と溝口が、
左サイドを三木と西出のコンビが、両サイドの崩しで効果的な突破を見せる。
再三得たコーナーキックではシュレスタや宮本の惜しいヘディングシュートがあった。ゴールすることはならなかったが、
今大会で得た経験からカウンターアタックを相手にやらせず、ゲーム支配で成長をみせる。

前半は得点がなかったが後半も勢いそのままに進めると、
GK正面や、枠をとらえられなかったシュートから
ようやくFW陣がゴールを決めることが出来るようになる。
守備でも土井、鈴木の両ボランチがスペースを埋めて相手を自由にさせず、
センターバックも相手のロングボールもヘディングでさばいたり、
試合をしっかりとコントロールして勝ちにつなげたり、
逞しさをみせて2試合連続のシャットアウト勝利だった。
2014  宮本さんの日経コラムが更新されました。
 題して、「復興と融和後押し スポーツが果たすべき役割」。
 先月の宮本さんのボスニア・ヘルツェゴビナ視察の様子を中心に綴られています。
2009  ナビ杯予選リーグ 神戸vs千葉 1−1

宮本恒靖選手
(後半の3バックについて)
個人的にはやりにくさはありませんでした。しかし前半にはなかったスペースができた分、そこを使われてしまったと思います。監督も言っていましたが、戦術上のミスではありません。前半は運動量が少なくてこちらがあまりいいことはできていませんでした。後半先制されてしまいましたが、徐々にリズムを取り戻してきました。3バックについては監督は元々どちらでもやると言っていたので、それに対応していくようにしなければなりません。
システムの変更はビツ(石櫃選手)が点を取ったのでそういう意味では良かったと思います。システムの変更に戸惑わないように、応用力をつけていかなければいけないと思います。運動量を増やしてミスを減らすことをやっていくだけです。

(前半少し受けてしまったような印象を受けますが)
ボールをつなぎ、前に出て行くシーンでボールを奪われてしまいました。ポゼッションを高めようとしてそこに意識を奪われてしまったと思います。
(なかなか無失点で試合を終えることができませんが)
いつかゼロで終わりたいです。DFとしてはゼロで終わるのが一番いいですから。
(殆どぶっつけ本番の3バックでやりにくさなどは感じませんでしたか?)
マンツーマンでどこまでマークするのか、どういう風に受け渡すのかなど、後半が始まる前に話しをしました。自分としては3バックの真ん中なのでマイボールのときに何ができるか考えましたが、あまりアクセントをつけることはできなかったと思います。
2006  サンフレッチェvsガンバ 1−3。
2005  W杯アジア地区最終予選 イラン代表vs日本代表 残念ながら、2−1。
2004  宮本選手のオフィシャルウェブサイト「Tsune's Street since1977」の「DIARY」が更新されています。
 題して「ゆっくりめで…」。
 関東では、18日に既にサクラの開花宣言が発表されたのですが、その後の寒さで、つぼみのまんま「凍結」してしまっている感じです。一方で、宮本選手のホームグラウンドの万博界隈では、4月上旬から中旬がサクラの見頃と発表されているようです。
 今回の「DIARY」では、先日の広島戦についてと、来週のシンガポール遠征を前にした合宿について、そして、お花見を楽しみになさっている気持ちが綴られています。
 そう言えば、恒凜ちゃんが生まれたちょうどその頃にはやっていたのが、「さくら〜♪
2003  宮本選手のオフィシャルウェブサイト「Tsune's Street since1977」の「DIARY」が更新されています。
 題して「雄叫び」。
 チキアルセ選手の20mフリーキックによる同点弾、そして、吉原選手の逆転シュートと、ドラマチックな勝ち方だったわけですが、ピッチの中の宮本選手にすれば、喜びもひとしおだったのでしょうね。
 代表合宿も、今日から本格的なメニューになったそうですが、宮本選手らしさを地道に発揮なさって欲しいものです。
 今日は、春を思わせる雨の降り方でしたが、コンディションに気をつけて、明日以降も頑張って下さい!
2001  題して「学位記」。
怪我をして約1週間。
少しずつ良くなってきて入るよ。
まぁ、思いっきりインサイドでボールを蹴れるのはいつのことやらってなとこかな。
でもHPであんまりこういうこと言ったらあかんねな。少しだけ触れとくよ。
 
昨日、大学に卒業証書(学位記って呼ぶ)を取りに行って来た。
卒業式は出られへんかったからひっそりとした
土曜の午後を狙って行って来たよ。
6年って長かったなぁ、いやいや意外と早かったなぁとか思いながら校舎を眺めた。
いつ見ても感じのいい建物やねん。
何枚か写真をとったから今度アップしとくわ。

2000  京都パープルサンガvsガンバ大阪 1−0でサンガの勝ち。
26
2022  宮本さん、本日の出演録。
 日本テレビ系列 8:00〜9:25
 ウェークアップ
 お疲れ様です。
2018  ミヤモトフットサルアカデミーで卒業アカデミーが開催されました。
2017  [レビュー]レギュラーCB欠きながらも見せた方向性。初のアウェイゲームはPKに泣く

全員で記念写真

ジュニアユース タイ遠征8日目

U-14 ASEAN Dream Football Tournament 2016/2017 最終日
順位決定トーナメント3回戦
ガンバ大阪ジュニアユース 2-1(1-1,1-0) Kasembundit University(タイ)

【得点(ガンバ)】
溝口 響、シュレスタ 明澄

【メンバー】
GK 萩原 瑠翔
DF 安井 凌羽、宮本 恒凜、シュレスタ 明澄、三木 仁太
MF 土井 結介、鈴木 章斗、野中 陸、西出 優希
FW 幡司 凜央、溝口 響

【交代】
溝口 響→西田 達哉、幡司 凜央→南 朋輝、野中 陸→西村 和弘、
西出 優希→小山 鐘生、鈴木 章斗→奥出 貫太、三木 仁太→岡村 海生

最終日は、決勝戦と閉会式が別会場であるために、9:00開始のハードスケジュール。
順位トーナメントの1位を目指して、早朝から準備した。
1時間早いと涼しさが感じられたキックオフから優位に立ちたかったが、
力を振り絞ってもなかなか足を前に運ぶことが出来ない。
このような時はボールに汗をかかせてゲームをコントロールするのが定石だが、
激しく来る相手にややもたつく場面も見られる。
それでも、日ごとに成長した選手たちが自分たちの力で持ち直すと、
中央を崩した溝口が先制点をあげる。
給水タイム明けのセットプレーで失点したものの、1−1でしっかりと持ち直して後半を迎える。

後半に得た中央でのフリーキックを、素早くスタートすると走りこんできたシュレスタが、
豪快に叩き込み2−1と勝ち越す。
その後は互いに拮抗し、カウンターからのピンチをGK萩原がビッグセーブで失点を防ぐなど、
全員が体を張ってゴールを守りそのまま終了。

順位トーナメントは下位に回ったものの、
すべての試合で個としてチームとして著しい成長をみせて3連勝で大会を終了した。
2012  恒凜君が白馬(八方尾根)でスキーを教わったそうです。

2011  J's GOALに、明日の「東北地方太平洋沖地震チャリティーマッチ 〜LETS'S SUPPORT OUR FRIEDS 今こそ仲間のために行動しよう!〜」ガンバ大阪vsヴィッセル神戸について宮本選手のメッセージが掲載されています。

「この試合を通して、東北で被害にあわれた人、今も避難生活が続いている方達が少しでも元気になってくれたら嬉しい。また、少しでも今の状況がよくなるために、サッカーを愛する選手も、ファンもみんなが力をあわせて、このチャリティマッチを通して多くの義援金を被災地に送りたい。先日の鳥取との練習試合でも5000人弱のファンの方たちが集まってくださり、多くの義援金を集める事ができたけれど、僕たち選手も実際にあの場に立って多くのことを感じる事ができた。またスタジアムに集った人たち全員が、被災地の方たちを支えていこうと思っているということを再確認できる場にもなった。試合後、お互いのチームにエールを送りあったり、東北のクラブに向けたコールや、『頑張れ日本!』のコールがあったり…自分もそれを目の当たりにしてすごく心に響いたというか、改めてサッカーの持つ力というのを感じる事ができた。また震災後、神戸で募金活動をする中でも、誰もが何とか被災地の方たちを救いたいという思いでいるし、今の状況をみんなで乗り越えようという気持ちを持ってくれているというのを肌身で感じている。そうした姿を見ながら僕自身も、一人の日本国民として出来る事を精一杯やっていきたいし、そのひとつとしてサッカーで戦う姿を示していかなければと思う。今回の試合は、リーグ再開の日程が決まった中での初めての試合。ガンバはクオリティの高いチームですが、神戸もここまで休まずトレーニングを続けて来ているのでその成果をしっかりとピッチで残せればと思う」
2010  「宮本恒靖公式サイト」の「DIARY」が更新されています。
 題して「校長」。22日の「1日学校」の様子のわかる写真が掲載されている楽しい内容です。それにしても、汗を拭き拭き・・・暑かったんだ・・・。校長先生をお疲れ様でした、宮本選手。 
2000  題して「何も・・・」。
今までの3試合の中で一番良くない試合やった。
去年までと何にも変わってないガンバになってしまった。
気持ちの部分でもプレーの部分でも。
サイドに基点を作るという狙いができへんかったし、
味方の距離が遠くて孤立したり。
一人一人は頑張ってるねんけど、こう、チームとして
戦えてないような気がする。
分かりやすく言えば自分の力でって思いすぎて、
味方とうまく突破すれば良いところでも
一人で突破にかかってしまうような、だから
周りも足を止めてそれを見てしまうという悪循環。
気持ちの部分では絶対にこの試合は
勝たなアカンという強い気持ち。
それが見えてこんかった。
 
苦しい状況やなぁ。
みんなが下を向かへんようにせんと。
逃げたら負けやからね。

27
2020 7連休に入るガンバ。宮本監督や遠藤がオフ前のチーム状態を語る

新型コロナウイルスの感染拡大で公式戦から遠ざかっているガンバ。シーズン中には異例の7連休に入るが、チームの調整は順調だ。

チームは戦術的にもフィジカル的にもいい状態にあるけど、これだけ期間が空くのでまた違うアプローチをしないといけない」と選手のメンタル面のケアを意識していた宮本監督。非公開練習が続く日々だが、「いつ再開が決まっても準備をするのがプロ選手」という宮本監督の言葉はチームにしっかり浸透しているという。

再開が5月以降にずれ込むことで「ヨングォンらが戻ってきて一緒に試合に臨めるという期待感もある。昌子の状態も時間がたてばより良くなるし、時間があるのでより組み合わせとかポジションの配置も試せる」と宮本監督は言う。

J1最多出場に王手をかけている遠藤だが「病気は見える敵じゃない。試合が延びるのはしょうがない。試合が来るときに備えるだけ。コーチングスタッフは頭を悩ませていると思うけど、しっかりと練習していればコンディションは落ちない」とキッパリ。

試合を重ねることで状態を上げるのが背番号7のスタイルだが「キャンプからいい練習をしてきたけど、これだけ日程が延びるとオンとオフのメリハリをつけないといけない」(遠藤)。
日々の練習を張り詰めながらやってきた選手たちは、7日間のオフで心身をリフレッシュする。
2017

大会レセプションでの記念写真

ミーティング風景、反省から成長しました

タイ遠征最終日

暑さと戦ったタイ遠征も早朝5:30に宿舎を出発し、5時間かけて日本に全員無事に帰国しました。

到着して暑さに戸惑い体を動かし汗を出したものの、
翌日の大会1日目の試合では体が思うように動かない。
2日目からは1日2試合のハードスケジュールが始まり、結果を出すことができなかった。
3日目は上位進出を目指して全員が力を合わせて戦ったが、悔しい敗戦となった。

素晴らしい大会で、運営面もスムーズで行き届いており、
グラウンドも人工芝1面と天然芝3面のタイ・ナショナルトレーニングセンターを利用し、
飲料水や氷、メディカルスタッフなどファシリティ面でも完璧であった。
また、全選手参加のレセプションパーティーがありタイ選手との国際交流も出来た。

順位決定トーナメントでは、連携面で大きな成長を見せて、結果として表れるようにあった。
自信が結果に、結果がまた自信になったところが、
この遠征で選手たちの一番の経験であったと思う。

大会全体を通して、
個の能力が通用する相手、もしくは外国人選手の個の能力が上回る相手、
に対してどのように対応するか、
また組織でどのように対応するかはサッカー面で成長を見せたが、
プレーしている以外の時間の、暑さ・宿舎・睡眠・食事・チームワークなど、
環境にどのように対応するか、
を一番多く学んだ遠征であった。

この遠征にご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


最後に、大会アンバサダーの元ガンバ大阪 木場昌雄さんには、
参加の打診から期間中の多大なるサポートまで、ありがとうございました。
素晴らしい経験を得ることが出来たことを、この場を借りて御礼申し上げます。
2012  宮本ファミリーが白馬(八方尾根)でスキーを楽しんだそうです。

2011  「東北地方太平洋沖地震チャリティーマッチ 〜LETS'S SUPPORT OUR FRIENDS 今こそ仲間のために行動しよう!〜」ガンバ大阪vsヴィッセル神戸 2−2。
 宮本選手は2−1の劣勢時、45分からの出場でしたが、都倉選手の得点で2−2のドローで決着しました。
 なお、J's GOALに、宮本選手の試合後のコメントが掲載されています。
「何かアクションを起こすことで被災地の方の力になりたいと思う事がこういう試合に繋がった。その中で15000人弱の人たちが集まってくれて、本当にたくさんの方が足を運んでくれたことに感謝しています。個人的には思い入れのあるクラブ、スタジアムでこういうチャリティーマッチが出来たのも嬉しかった。(神戸はいち早くアクションを起こして支援活動をされていますが)僕たちは阪神淡路大震災が起きた日に生まれたクラブということもあり、今回の東北太平洋沖地震に際しても他人事ではないというか、自分たちが先頭にたって支援していくことが当たり前のことだと思っているクラブなので。ただ早く始められたのはいいけれど、大事なのは出来るだけ長く続けて行く事。選手会でも話し合いながらいろんな支援をこれからも続けていけたらいいと思う。試合に関してはガンバの方がチャンスは多かったけど、神戸にもチャンスがあって…ただ90分を通してみれば引き分けの内容だったと思う。今自分たちがトライしているボールを繋いで行くというところも出せたし、その中でいくつかカウンターも仕掛けられたし、いろいろトライできたのは良かった。今日のようなピッチでもやろうとしていることは出来たし、少しリスクを負ってでも攻撃的なところを追求して行くことが大事だと思う」
2007  「宮本恒靖公式サイト」の「DIARY」が更新されています。
 題して「さらに」。いわゆる「お国柄」の違いだけでは、片付けられない問題のようですが・・・。それにしても、新しい練習場、快適そうです。
2000
2000.3.27.16.12
犬の散歩。 ええ気分転換やで。
Jリーグもいよいよ始まりました。
今年はガンバでキャプテンになったし、
結果を残せるようがんばるね。
手術したケガのほうはまだ完璧とはいかへんけど、
徐々に良くなっていくと思うから、
そんなに心配はいらへんよ。
じゃ、ガンバ大阪と宮本恒靖を応援してくれる人を
競技場で待ってるわ。

(2000.3.27 宮本恒靖)
28
2022  宮本さん、本日の出演録。
 GAORA 23:00〜23:30
 「PLAY BALL. PLAY HUMAN. 〜世界がまだ見ぬボールパーク〜」

 お疲れ様です。
2019 [プレビュー]倉田・小野瀬が語るJ1第5節 vs 神戸 ― 川崎撃破の勢いで神戸を倒すのみ。リーグ戦ホーム初勝利を手にしたい
2016  宮本さん、本日の出演録。
 WOWOWライブ 20:30〜21:00
 リーガ・ダイジェスト クラシコ直前 宮本恒靖VSシリーズ

 また、フジテレビ 23:55〜24:35
 すぽると!(月曜日最終回)
 お疲れ様です。

 ところで、宮本さんがJICAを訪れたそうです
2013  宮本さんのネスレのコラムが更新されました。題して「イタリア文化」。宮本さんがさまざまなイタリア文化を楽しんでおられることが綴られています。
2012  恒凜君と馨子ちゃんは、今日も白馬(八方尾根)でスキーを楽しんだそうです。

2011  宮本選手の公式サイト「Tsune」のDIARYが更新されました。
 題して「チャリティマッチ」。昨日のガンバ大阪との試合について綴られています。
 何より宮本選手は、ゆかりのあるスタジアムでゆかりのあるチームとのサッカーを楽しめた様子で、読んでいてうれしくなりました。
2006  宮本選手のオフィシャルウェブサイト「Tsune's Street since1977」の「DIARY」が更新されています。
 題して「ご当地」。
 試合を観戦する側にすれば、遠征先で遠征先なりにおいしい物を食する機会にあたり前のように恵まれるわけですが、選手の立場では・・・なるほど・・・って思える内容です。

 また、「Footival日本代表SPECIAL EDITIONvol.2」の表紙を宮本選手が飾っています。16〜25ページが宮本選手の特集「宮本恒靖徹底解剖」です。また、52〜113ページに掲載されている「ジーコジャパン2002〜2005全60試合完全レビュー」の要所要所にも宮本選手の写真が見受けられます。
2005  宮本選手のオフィシャルウェブサイト「Tsune's Street since1977」の「DIARY」が更新されています。
 題して「経験値」。
 内容は、25日のイラン戦についてです。アウェーでのスタジアムの様子がひしひしと伝わってきます。
 あさっての30日こそは、勝利を喜びたいものです。
2002  ポーランド代表vs日本代表 0−2で日本代表の完封勝ち!

 事前の新聞報道での写真を見ると、積もった雪を脇によせたグラウンドでの練習風景に、見ていたこちらまで寒さを覚えてしまいました。
 でも、深夜のTV中継で映し出されたピッチは、陽射しの中で、見ていてホッとしました。それにしても、オフサイドが良く決まっていました。長旅の後にも関わらず、宮本選手の落ち着いたプレーぶりを堪能しました。
 3日後にはリーグ戦が待っていますが、体調と道中に気をつけて帰国なさいますように。
29
2018
≪ジュニアユース≫「第29回大阪招待中学生サッカー大会 ガンバカップ」1日目試合結果

<予選リーグ@>
ガンバ大阪Jrユース 4-1 岩田FC
【前半1-1/後半3-0】

先発メンバー
GK 足立 優
DF 宮原 楽人 安井 凌羽 栗原 優弥 孫崎 和久
MF 宮本 恒凜 繻エ 陸人 西村 和弘 小幡 季生
FW 鈴木 章斗 西田 達哉

【得点者】鈴木 章斗×3 、西田 達哉

<予選リーグA>
ガンバ大阪Jrユース 7-0 グランセナ新潟
【前半4-0/後半3-0】

先発メンバー
GK 足立 優
DF 宮原 楽人 安井 凌羽 栗原 優弥 孫崎 和久
MF 宮本 恒凜 繻エ 陸人 西村 和弘 小幡 季生
FW 鈴木 章斗 西田 達哉

【得点者】西村 和弘、西田 達哉、鈴木 章斗、名願 斗哉×3、古田 和之介
2015  おとといのチュニジア戦について、宮本さんがサンスポに寄稿なさっていらっしゃいます。
 題して「“縦の意識”初陣勝利呼んだハリル監督の狙い」。
2009  ナビスコ予選リーグ FC東京vsヴィッセル神戸 1−0。

宮本恒靖選手
前半はヴィッセルのペースでしたが、やりながら、こういう展開になるかもという予感もしていました。自分達の時間帯をなんとなく過ごしてしまって、点を取るという結果を出せないまま後半に入ったことが要因だと思います。あの時間帯で決着をつけなければいけません。相手に流れを持っていかれないような試合運びが出来るようにならないといけないと思います。
後半は運動量が落ちて、前半に見られたボールをつなぐ良さが消えていました。負けを繰り返さないことが一番大事なので、次に向けて、しっかり切り替えたいです。
すぐに理想のサッカーは出来ないと思います。怪我人がいても、いるメンバーでやらなければいけないわけだし、今日の前半のようなしっかりつなぐサッカーで、パス交換をもっと速くできるようになる必要があります。メンバーどうこうより、内容をあげていくことが大事だと思います。
2007  雑誌「Number」675号の86〜90ページに宮本選手のインタビュー連載「シリアスU」第17回が掲載されています。
 題して、「コミュニケーション」。
2004  宮本選手のオフィシャルウェブサイト「Tsune's Street since1977」の「DIARY」が更新されています。
 題して「Nステ」。
 18年半続いたテレビ朝日系「ニュースステーション」にまつわるエピソードと、現在宮本選手が滞在中のシンガポールでの近況が綴られています。
 それにしても、相当な暑さのようです。試合はいよいよあさってに迫りましたが、明日も暑さとうまく折り合いをつけながら、良い練習ができますように。
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2024 FIFA規律委員会の決定について 3.26 SAMURAI BLUE 対 朝鮮民主主義人民共和国代表(平壌)〜FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選〜
3月26日に開催予定だったFIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選 朝鮮民主主義人民共和国代表対SAMURAI BLUE(日本代表)の試合中止を受けて、3月30日、FIFA規律委員会よりこの試合は0-3で朝鮮民主主義人民共和国代表の敗戦として没収するとの決定が通知されました。
日本サッカー協会 宮本恒靖 会長コメント
3月26日に平壤で試合が行われなかったことについて、日本時間の本日未明にFIFA規律委員会の決定内容を受け取りました。この試合の取り扱いに関するステイタスが更新されたことは良かったと思います。ワールドカップ予選突破に向けて、森保監督やスタッフ、選手たちには引き続き良い準備をして試合に臨んで欲しいですし、JFAとしてもしっかりとサポートをしていきます。
2020 宮本監督がサポーターへの気遣いを口に
再開された後の公式戦では新型コロナウイルス感染症対策のため観客席の前後左右を空けるなどの対応が打ち出されているが、宮本監督は「いつもサポーターに『圧を作ってもらいたい』と話をしているので、一緒に戦う部分は減ってしまう」とサポーターとの一体感が減ることに残念げ。

もっとも、世界情勢に敏感な指揮官だけに「今は試合ができるだけでもありがたい。しっかりと準備したい」と話している。
何より健康が大事」とチームはもちろん、サポーターにも共通する言葉を宮本監督は口にした。
2019  J1第5節 ガンバ大阪vsヴィッセル神戸 3●4
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2018 監督・宮本恒靖が追う「勝利と育成」の二兎。クルピとのビジョンで見るガンバ大阪の未来
[プレビュー]今季全勝のホームで目指すリベンジ。昨季2敗の藤枝に若きガンバが挑む
2017  [プレビュー]勝利に飢えるガンバ大阪U-23。見え始めた光明を結果につなげたい
「第28回大阪招待中学生サッカー大会 ガンバカップ」試合結果

<予選リーグB>
ガンバ大阪Jrユース 9-0 青山台FC
【前半3-0/後半6-0】

先発メンバー
GK 永田  健人
DF 三木 仁太、シュレスタ 明澄、宮本 恒凜、安井 凌羽
MF 西出 優希、南 朋輝、鈴木 章斗、溝口 響
FW 幡司 凜央、宮路 峻輔

【得点者】幡司 凜央×2、宮路 峻輔、西村 和弘、南 朋輝、岡村 海生、
栗原 優弥、野中 陸

交代 三木 仁太→小林 柾輝、シュレスタ 明澄→栗原 優弥、宮本 恒凜→奥出 貫太、
安井 凌羽→岡村 海生、西出 優希→西村 和弘、南 朋輝→小山 鐘生、
鈴木 章斗→深澤 壯太、溝口 響→野中 陸、幡司 凜央→宮原 楽人、
宮路 峻輔→西田 達哉

<予選リーグC>
ガンバ大阪Jrユース 2-3 FC SETA 2002
【前半1-1/後半1-2】

先発メンバー
GK 萩原 瑠翔
DF 三木 仁太、シュレスタ 明澄、宮本 恒凜、安井 凌羽
MF 西出 優希、深澤 壯太、鈴木 章斗、溝口 響
FW 幡司 凜央、南 朋輝

【得点者】西出 優希、岡村 海生

交代 三木 仁太→野中 陸、安井 凌羽→岡村 海生、深澤 壯太→栗原 優弥、
宮路 峻輔→小山 鐘生、溝口 響→西村 和弘、幡司 凜央→宮路 峻輔、
南 朋輝→西田 達哉、西田 達哉→奥出 貫太
2006  日本代表vsエクアドル代表 1−0で完封勝利でした。
2005  W杯アジア地区最終予選 日本代表vsバーレーン代表 1−0の完封勝ち!
2003  新刊書「って感じ。 71の高感度指標でわかる流行るコト・売れるモノ(アサヒビールお客様文化研究所編、東急エージェンシー発行)」の32〜38ページに、宮本選手が登場しています。
 オールカラーで写真とともに、ファッションへのこだわりのインタビューが掲載されています。
 写真には、私服や私物が写っていて、ファッションに関する話題ももちろん、サッカーに絡めた内容になっています。
 宮本選手なりの「こだわり」とか「切り替え」についてを読むことができます。 
2002  宮本選手のオフィシャルホームページ「:Tsune:」の「VOICE」が更新されています。
 題して「銀座」・・・!? いつもながら、タイトルに「はっ!?」とさせられながらも、読み応えのある文章は楽しいです。

向こうは寒い寒い。
ワルシャワでは何回か散歩してんけど
すぐに鼻先が冷たくなってたよ。
雪が舞ってたもんね。
向こうの通訳の人の言うワルシャワの銀座ってところを
歩いてんけど、
「???」
銀座じゃなかったなぁ・・・
 
ポーランド戦は先に点を取れたから良かったけど
膠着状態になってたらまた違った展開になってたかもね。
立ち上がりは相手の動きも良かったから
難しい試合になるかもって思った。
でも点が入ったら相手の動きも止まって
逆にこっちはプレスもどんどんはまったと思う。
あれくらいプレッシャーを掛けてくれたら
ラインの上げ下げも余裕を持ってできたし。
とにかくアウェーで勝つっていうのは気分が良いね。
ただし、あくまで親善試合。
自信にするのは良いけど本番は違うレベルやろうから。
 
いろいろ試合が続いて体調管理、
精神的にしんどいですねって最近よく聞かれるねんけど
まず目の前の試合に集中して、それが終わったらまた次のことを
考えてやろうと思ってるよ。
 
-- Tsune.


 リーグ戦に代表戦に海外遠征にそしてリーグ戦にと、宮本選手にはとにかく長かったけれど、でも意義深い2週間だったことでしょう。
 水曜日からの練習に備えて、良いオフでありますように。
2001  題して「ついに・・・」。
車で走ってると最近はいろんな所で桜が咲いてきてるのが見えるね。
今日は寒かったけど、良い季節になってきたもんや。
いっぱい花が咲くとなんか嬉しくなるからね。
でもこの季節、万博の周辺道路はやたらと混雑するねんなぁ。
ただその花に関して・・・
おとといから少しセキが出て、風邪気味なんかなぁと思っててん。
で、今朝起きてみたら鼻声になってた。
あ〜、これはほんまに風邪引いてしまったかと思ってたら、なんか違う。
鼻がグスグスして、いつもの風邪の時の鼻の感じと違う。
ついに、ついに俺も花粉症とやらに襲われたんかもしれへん。
花粉症って突然なるっていうやん。
ただの鼻風邪であってほしいけど、たぶん・・・。

31
2024 先日NHK「おはよう日本」で、日本サッカーのこれからを話す機会がありました
#nhk #おはよう日本 #三条雅幸アナウンサーはサッカー少年だったとのこと #副島萌生アナウンサー #かなりスタジオは広かった #少し眠かったのは内緒 #宮本恒靖

2018
≪ジュニアユース≫「第29回大阪招待中学生サッカー大会 ガンバカップ」3日目最終日試合結果





3月31日(土) 順位トーナメント 試合日程
会場:OFA万博フットボールセンターA
【北ブロック1位トーナメント】
10:00 キックオフ

ガンバ大阪Jrユース 3-0 帝京大可児
【前半1-0/後半2-0】
先発メンバー
GK 足立 優
DF 宮原 楽人 安井 凌羽 栗原 優弥 孫崎 和久
MF 宮本 恒凜 繻エ 陸人 西村 和弘 小幡 季生
FW 鈴木 章斗 西田 達哉

【得点者】鈴木 章斗×2 、小幡 季生

【北ブロック1位トーナメント決勝】
会場:OFA万博フットボールセンターA
14:45 キックオフ

ガンバ大阪Jrユース 2-0 ガンバ大阪門真
【前半2-0/後半0-0】
先発メンバー
GK 足立 優
DF 宮原 楽人 安井 凌羽 栗原 優弥 孫崎 和久
MF 宮本 恒凜 繻エ 陸人 西村 和弘 小幡 季生
FW 鈴木 章斗 西田 達哉

【得点者】宮原 楽人×2

見事、ガンバカップ北ブロック優勝!
選手・スタッフが最後まで戦い、素晴らしい結果となりました。
2017
「第28回大阪招待中学生サッカー大会 ガンバカップ」試合結果

<順位決定トーナメント 2位トーナメント> 
ガンバ大阪Jrユース 2-1 東海大翔洋
【前半1-1/後半1-0】

先発メンバー
GK 下辻 渚
DF 小林 柾輝、宮本 恒凜、奥出 貫太、安井 凌羽
MF 西村 和弘、小山 鐘生、栗原 優弥、溝口 響
FW 幡司 凜央、宮路 峻輔

【得点者】宮路 峻輔×2

交代 西村 和弘→宮原、小山 鐘生→深澤 壯太、溝口 響→三木 仁太、
幡司 凜央→西田 達哉 


ガンバ大阪Jrユース 2-2 宇治FC
【前半1-0/後半1-2】
【PK 3-4 】

先発メンバー
GK 永田  健人
DF 西出 優希、奥出 貫太、宮本 恒凜、岡村 海生
MF 野中 陸、鈴木 章斗、深澤 壯太、三木 仁太
FW 幡司 凜央、宮路 峻輔

【得点者】鈴木 章斗×2

交代 野中 陸→宮原 楽人、深澤 壯太→栗原 優弥、栗原 優弥→小林 柾輝、
三木 仁太→溝口 響、幡司 凜央→南 朋輝、南 朋輝→西村 和弘、
宮路 峻輔→西田 達哉
2015  宮本さんがコーチを務めるガンバ大阪U−13が別府で合宿を始めたそうです。

 また、大阪サッカー通信 ACTION! vol.9に宮本さんのインタビューが掲載されています。
 コーチに就任してみて感じておられる点や、今後のサッカーを「インテンシティ」という観点から語っておられる点が印象的です。
2004  2006FIFAワールドカップ アジア地区第一次予選 シンガポール代表vs日本代表 1−2で日本代表の勝利!
2003  宮本選手のオフィシャルウェブサイト「Tsune's Street since1977」の「DIARY」が更新されています。
 題して、「あながち…」。
 時間の経過の感じ方がわかりやすく綴られているのですが、何より宮本選手の充実ぶりの伺える内容です。

 さて、今週末はジュビロ戦です。
 先日の開幕戦は、天皇杯を制して風格すら感じさせたサンガを相手に、ガンバのサッカーを根気良く続けることで、結局はサンガがバテてもガンバは90分間、攻撃的に戦い続けられた結末でした。
 今週は、チャレンジャー精神満開に、宮本選手にはいつもの宮本選手らしさを発揮されますように。頑張って下さい!

ところで、コラム。題して「一瞬のすき」


 みなさん、こんにちは。金曜日のウルグアイ戦では、平日の19時という試合にもかかわらず、たくさんの人が(ジーコ・ジャパンの)初勝利を期待して国立へ集まってくれました。ジーコもミーティングから「今日はサポーター、自分、そして家族のために戦え、そして勝とう」と気合いを入れていました。ホームの素晴らしい雰囲気の中、残念ながら引き分けに終わってしまいましたが、2回リードされても追いつくという、チームの精神的な強さが発揮された試合になったと思います。

 さて、今週はヨーロッパでのリーグ戦はお休みで、欧州選手権の予選が行なわれたので、その中からオランダ対チェコの試合を選びました。去年のワールドカップには出場していない両国が、どういった選手を揃えて、来年の欧州選手権に臨もうとしているのか、注目してみました。

 オランダに関しては特に新しい選手がいるわけではなく、今までのおなじみの選手がスタメンに顔をそろえました。中でもF・デブールはこの試合でAマッチ100試合出場になるそうです(すごい…)。ダヴィッツやセードルフの中盤、ファン・ニステルローイとクライフェルトの2トップなど、相手チームに与える脅威は名前を並べるだけでも相当なものがあります。特にダヴィッツはコンディションも良さそうで、ピッチを所狭しと駆け回り、先制点につながる絶妙のクロスを上げました。ボランチとして、DFラインと前線の繋ぎ役になっていますが、敵からきついプレッシャーをかけられても、何とかドリブルでかわしたり、うまくパスをしたりと、後ろから受けたボールをバックパスするといったことがあまりありません。常にボールを前に運ぶことができる選手です。これはボランチの資質としてとても大切なことです。

 チェコはコラーという2メートルを越す選手をターゲットマンにして、周りにテクニックと運動量のあるネドヴェドやロシツキーを置き、サイドにはドリブルのできるポボルスキーとスミチェルを並べました。コラーは大柄な体からは想像できないくらいボール捌きもうまくて良いポストプレーを何回も見せていました。このチームの特長はコラーにボールが入った時の素晴らしく滑らかなダイレクトプレーです。前半はなかなか攻められなかったチェコですが、後半に入るとその得意の速い攻撃から幾度となくオランダゴールに迫りました。そして途中出場のバロシュが低いクロスをコラーに合わせて同点弾が生まれました。

 オランダに一瞬のすきがあったのは否めません。相手のFKになって少し集中力が切れたところを、すぐにプレーを始められて瞬く間にゴールを決められてしまいました。オランダが一呼吸をおいたところをチェコがうまく突いたと言うべきでしょうか。

 内容としてはリーグ戦の最中に行なわれた試合だったので、両チームともコンディションが良く、ハイレベルな試合になりました。個人的にはスペインリーグ得点ランキングトップを走るマカーイをもう少し長い時間見たかったですね。81分からの出場ではちょっと短く感じます。ノリに乗っている選手が大きな仕事をするっていうことはよくあると思うのですが…


3月31日 宮本恒靖


→次回
2002  ガンバvsレッズ 2−2で引き分け。

 スタジアムの外で開門を待っていた時には暑過ぎるほどだったのですが、スタンドに座った途端に、冷たく肌をさすような風が強く吹き始めて、ちょっといやな予感・・・。
 前半は、速いパス回しと積極的なプレーでリードしていました。ところが、前半途中からの大粒の豪雨と雷鳴。スタンドのあちこちから聞こえる悲鳴の中での試合は、ガンバを守りの態勢にさせてしまい、かえってレッズに攻め込ませてしまいました。
 後半は一転して、ウソのような青空が戻って来ました。
 宮本選手はそんな悪コンディションの中、落ち着いたプレーでチームを鼓舞し続けていました。雷鳴よりももっと響き渡る声で、吠え続けていました。やはり、頼もしい選手です。
 ポーランドからの帰国直後、足のコンディションが少々悪くなったと言う報道もありましたし、前半には降りしきる雨の中で足を滑らせたりもして心配したのですが、でも、120分を元気に戦い抜いてました。本当にお疲れ様でした。
2001  ヴィッセルvsガンバ 延長前半4分、小島選手のVゴールでガンバ2連勝!
 たび重なる通り雨や雹、また冷たい風が強かったのですが、0−0で90分間、緊迫した雰囲気でした。まして、退場者がまた出て、10人での戦いだったのですが、雰囲気はむしろ互角でした。
 それにしても、都築選手、GKとして頼もしい存在です。ボールが何度飛んで来ても、スタンドからは安心して見ていられました。
 ピッチの芝に足を取られる選手が後半以降に目立ち始めたのですが、ヴィッセルのGKのそんな場面を見逃さないで、チャンスをモノにした小島選手もさすがです。
 それにしても、小島選手の決勝ゴールを何度見ているのかな・・・?
 
 宮本選手は欠場でした。リハビリに頑張っている毎日なのでしょう。
 あせらず完全に治して、ピッチへ戻ってきて下さい。全快を心からお祈りします。
2000  題して「宮本恒靖を」。
たくさん意見があると思う。
 
俺はサッカー選手。それ以外の何者でもない。
その俺を応援しようとしてくれる人、
何らかのきっかけでここを覗く人、
雑誌かなんかのメディアで俺を知った人、
スタジアムで俺を見た人、
いろんな人がここに来てくれてる。
 
サッカーに詳しい人もいれば
詳しくない人、スポーツが好きな人、
そうでない人、ばらばらやと思う。
 
あんまりサッカーにスポーツに詳しくない人でも
宮本恒靖をきっかけとしてサッカーに
スポーツに詳しくなる、好きになってもらう。
そうなれば俺は嬉しいし、そうなるように
サッカーというスポーツの面白さを
伝えていきたいと思ってる。
それが俺の思い。
 
その人が何に興味を持って
何を楽しみにするかは誰にも決められへんことやろう?
 
ただ俺はサッカー選手として自分のためにも頑張るし
応援してくれる人のためにも頑張る。
責任を果たしていく。
 
これが俺の意見。

04.01